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いよいよ明日、2月3日は旧正月です。先月のお正月より盛り上がっている気がします。
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今週はTVもすっかりお正月ムードで、朝のニュース番組ですらCM前のアイキャッチは、こんなにかわいいウサギが登場しています。
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このテレビ局「翡翠台」は局のマスコットとウサギをコラボさせて、こんなCMスポットも流していますし、CMも軒並み、お正月用食材や初売りめいたショップのCMなどが増えています。
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日系スーパーのJUSCOも、しっかりこちらの風習に則っていて、御年賀用って感じのチョコレートやクッキーの大きな箱が山積みとなっていました。

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我が家も、先日の送別会で頂いた旧正月グッズを部屋中に飾ってみました。
写真中央は中国獅子舞のマリオネット。その右は白菜(これは私がJUSCOで買って来ました、もちろん食べるためです)。「福」がついて売っていたのですが、どうやら、この中国獅子舞が食べたがる青物野菜を意味しているようで、縁起を担いでいるみたいです。
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他にも、龍の頭が揺れる置物や、糖果盒(盆)/キャンディーボックスの「花開富貴」。
これは容器も中身も本当によく見かけました。赤い色も「福」の文字も、梅や笹の柄も全て縁起を担いでおり、入れるお菓子もお金の形をしたチョコレートやスナック、甘いお菓子も縁起が良く、ピスタチオはその割れた形が笑顔に似ていて、笑いは福をもたらすという事でこれも縁起物なんだそうです。
お正月のお客さんに振る舞うそうですが、振る舞われた方はちょこっと摘むのではなく、ガサッとたくさん取るのがいいんだそうです。
本当に所変われば品変わるで、色々な風習があるんですね。

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色々な風習と言えば、ただのお年玉袋だと思っていた「利是封/Red Pocket」ですが、以前ご紹介したように可愛いキャラクター柄もありますので、子供にあげるのはもちろんなのですが、ここ香港では独身の成人や、部下、住んでいるマンションにドアマンがいたりしたらそう言った人にもあげるのだそうです。
いやー、びっくりです。
と言うわけで、私も旦那さん用に急遽Red Pocketを買い足し、銀行へ行き新札のHK$20に両替してきました。
銀行では毎年恒例となっているせいか、皆さん平然と長蛇の列に並んで、HK$10、HK$20、HK$50の分厚い束の新札の束を持ち帰っていました。
とは言え、実際どんな人に渡すべき物なのか今ひとつ理解出来ていません。ちゃんと渡せるのかドキドキですね。

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その他、我が家で準備した物と言えば、先日SOHOの露店で購入したウサギのぬいぐるみとお守り。

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お正月らしいコースターくらい。

特に正月料理という物は手配しませんでした。
香港では今夜(大晦日です)は家族揃ってご馳走を食べるそうですが、最近は自宅よりもレストランへ食べに行く人も多いようです。なので、どこのレストランも今日は大行列かも。

今夜と明晩、尖沙咀(チムサーチョイ)はまた車両通行止めになるらしいので、どんなイベントがあるのかちょっと観に行こうと思っています。が、果たして夕食にありつくことが出来るのかどうかは、ちょっと不安です。


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# by m_suneya | 2011-02-02 17:12 | 生活
昨日、旦那さんの会社の皆さんが、送別会を開いてくれました。
場所は香港の北側、新界地区の元朗(Yuen Long)にある、「大榮華酒樓(Tai Wing Wah Restaurant)」。
美味しい名物料理がたくさんあると聞き、楽しみにしていました。

そもそも新界地区へは全く行った事がなかったので、元朗に行くこと自体、楽しみのひとつでした。
MTRの西鐵綫(West Rail Line)で元朗まで行き、軽鐵(Light Rail)に乗り換えたのですが、この「軽鐵」はもちろん初体験。
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見た目は、大きめの路面電車といった感じで、香港島のトラムとは趣が違い、日本の路面電車に近い印象を受けました。ちなみに、夜遅くなると2両編成から1両編成になってしまうようです。

そして驚いたのが、改札が無いこと。
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ホームの手前にある「入站」と書かれたオクトパス読み取り機(オレンジ色)に、オクトパスをタッチ。降りるときは「出站」の読み取り機(緑色)にタッチ。それだけです。
これって悪意があったら、いくらでもただ乗り出来ちゃいそうです。乗客をもの凄く信頼したシステムですね。
元朗の「大榮華酒樓」で送別会_d0154257_20134251.jpgもちろん、オクトパスを持っていない人の為に、ホーム中程に自動券売機もありました。
エリアごとに料金が決まっているようですが、具体的な金額は表示されていない上に、購入する人を見かけることがなかったので、どんなキップが出てくるのか確認できませんでした。残念。

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その軽鐵で元朗から一つ目の駅「大棠道(Tai Tong Rd)」で下車。駅のすぐ側にある「恆香老餅家(Hang Heung Cake Shop)」に立ち寄りました。
ここは「老婆餅(Wife Cake)」が有名なお店だそうで、たくさんのお客さんが買いに来ていました。
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もちろん、私も6個入りHK$30(約300円)を購入。出来たてで温ったかでした(^_^)。周りはパイ生地のようにサクサクで、中にはほんのり甘い餡、ではなくて餅が入っていました。美味しかったです。(って、夕食の前に早速つまみ食い。)

元朗の「大榮華酒樓」で送別会_d0154257_1958385.jpgそんな寄り道も楽しい、初めての土地。
あたりをキョロキョロしながら歩くこと約5分。お目当ての「大榮華酒店」に到着。時期的に旧正月飾りが施され、華やかでした。

ちなみに住所はこちら→元朗安寧路 2- 6 號2樓 (Tel:  2476 9888)

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まずは、中国の有名銘柄のビール「Yanjing Beer」で乾杯。
皆さん、旧正月前で忙しいのに集まってくださって、本当に有り難かったです。

そして、料理のトップバッターは、キタッーーーーー! 
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以前、結婚式場で見た豚の姿焼き!(さすがに目に電球は刺さってませんでした)。まさかこれを食べられる日が来るとは。。。。。
皮は北京ダックよりもカリッカリッで、薄く付いた身はほどよくジューシーでした。そして写真右は、旧正月料理のカタログで見たのと同じ、ホタテとアワビがてんこ盛り。これもいただけるなんて、本当に来て良かった♪
ホタテの貝柱は箸で摘むとほろほろとほぐれ、見た目濃そうですが、ほどよい味の染み具合でホント、美味しかったです。アワビも素敵な弾力でした♪
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写真左はフカヒレスープ。写真を撮ると入ったら仲居さんがちゃんと箸でフカヒレを持ち上げてくれました。これも優しいお味で♪ 右の写真は魚の煮物と揚げ物。
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写真左は蝦のすり身の揚げボール。もっちもっちでした。
そして! 見た目ただの醤油がかかっただけのご飯に見えるこれが、意外なうまさで感動させてくれた、豚の脂と醤油を混ぜたものをかけたご飯(ってあまり変わりませんねf(^_^;)「豬油撈飯」。ポークソテーの肉汁がかかったような味で、懐かしささえ感じました。

ここまでで、既に相当お腹はいっぱいなんですが、やはり名物のデザートを頂かないわけには行きません。
元朗の「大榮華酒樓」で送別会_d0154257_202984.jpg黄色い蒸しパン馬拉糕」は、本当にふわっふわっで、切り分けるだけで形が崩れそうなくらい。
ほのかな甘い香りがとっても素敵♪ うっとりです。
そしてプティング。これもまた甘さ控えめ。タピオカが良いアクセントになっていました。


もちろん料理だけでなく、皆さんからの心のこもったプレゼント&プレゼンテーションもあって、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
短い期間の赴任だったにも関わらず、ここまで温かく送り出していただけて、本当に感謝しています。ありがとうございました。

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最後にこのレストランの1階で販売している、旧正月ならではの「年糕(ニェンガオ)」(写真はミニサイズで、茶色がオリジナル味、白色がココナッツ味)と、街中で見かける度に気になっていたサラミのようなソーセージ「臘腸(ラプチョン)」も買いに行ってくれて、至れり尽くせりの送別会でした。
旧正月前という良い時期も良くて、楽しさ倍増でした。

ちなみにこのドライソーセージは、適当にスライスしてお米と一緒に炊くと、ソーセージの香りと塩味が浸みた炊き込みご飯が出来るそうです。
是非、旧正月に挑戦してみようと思います。


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# by m_suneya | 2011-02-01 20:17 |
旦那さんの会社の皆さんが送別会を開いてくれると言うので、旦那さんと相談して、皆さんにお礼の気持ちとしてチョコレートを差し上げる事にしました。
なので昨日、まさにチョコレートだらけになっている海港城(ハーバーシティ)の「Chocolate Mase @ Harbour City」へ再び足を運んで来ました。

海港城へ行く前に「HERITAGE 1881」の中を通り抜けると、
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先週見たときは無かった、馬車が登場。そしてお決まりの花嫁さん。あっちこっちで、披露宴用の写真撮影をしているのですが、カメラマンの手慣れた指示で、花嫁さんはこれまた人混みをものともせず、ポージング。他の人が入り込まないうちに、すかさずシャッターを切るカメラマン。見事です。
それにしても、いくら日本より温かい香港といえども、15度以下でデコルテ丸出しの花嫁さんは、寒くて大変そうでした。

海港城でチョコレート三昧、再び_d0154257_14292533.jpgさて、海港城へ到着。フェリー乗り場からの写真は以前載せましたが、これはその反対側から見た海港城のゲート。花のアーケードになっていて、なかなか華やかでした。
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そしてモール内には、桃の木(写真左)と、街中でもよく見かける金柑(?)の木。どちらもレッドポケット(お年玉袋)などで飾られて、正月ムードを盛り上げています。

そしてまず向かった先は、「翡翠拉麵小籠包(Crystal Jade La Mian Xian Long Bao)」。(買い物前に腹ごしらえです。)
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ここはいつも大行列で、過去に何度か入店を諦めた店。リベンジだったので、もの凄く早めの5時前に訪れてみました。
さすがに行列はありませんでしたが、それでもテーブルを片付けているらしく、ほんの少し待たされて店内に案内されました。
奥にグッと広い店舗で席数はかなりあるのに、やっぱり人気店なんでしょうね。こんな時間でもお客さんはたくさんいました。
日本のファミレスクラスの値段も安い気軽に入れる、タンタン麺や小籠包が美味しい店で、支店も数多くあるようですが、ここは海港城の中にあるだけあって立地条件もバッチリ。常に混雑する店です。

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もちろんいただいたのは、看板メニューの小籠包(写真右)。高級肉まんのように柔らかい美味しいお肉がたっぷり。写真左は「醉猪手」。紹興酒漬けになった豚足です。こちらでは「足」ではなくて「手」になるんですね。なかなかお酒がきつくて、お酒に弱い私は匂いだけクラクラ来そうでしたが、日本の豚足のように味噌を付けなくても、臭みもなくて柔らかくて美味しかったです。
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そしてもうひとつの看板メニュー「四川擔擔拉麵(タンタン麺)」(写真右)。辛い方をオーダーしたので、これまたなかなかスパイシー。先日行った詠藜園の擔擔麵も辛口でしたが、こちらの比ではありません。
細かく刻んだ唐辛子がいっぱい入っていて、辛いものが得意では無い私の口の中は、ちょっとしびれているんじゃないかと思うほど。それでいて、ピーナッツのようないい香りがしてこれまた後を引くんです。辛いけど、食べたい。そんな味でした。写真左は蝦と卵白の蒸し物。卵白の部分はしっかり味が付いていて、茶碗蒸しのようでこれもまた美味しかった。どれも美味しくて、ハズレのないお店でした。

さて、腹ごしらえもできたところで、いよいよ本題。
海港城でチョコレート三昧、再び_d0154257_14322897.jpg「Chocolate Mase @ Harbour City」のチョコレートオブジェだらけの中にあるチョコレート店を見て回りました。
一粒HK$20(約200円)とか、いつもながら高級チョコレートはお高いですね。

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行ったり来たりしながら、最終的に「MiO MiKO(http://www.miomiko.com/)」の上品な化粧箱に入った6個入りセットを14人数分購入。でも、すぐには用意できないと言うことで、デポジットを払って翌日旦那さんが取りに行くことになり、ミッションは無事終了。
在庫を確認してもらっている間に試食させてもらった、ツタンカーメンの顔を型取ったチョコレート。砂糖を使っていないということでしたけど、ビターの中にもほんのり甘さがあって美味しかった♪
駄菓子屋さんの安いチョコレートも嫌いじゃないけど、こういうお高いチョコレートもたまには食べたくなりますね。

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帰り際に見つけたのが、やはり海港城内で開催中の「CHOCOLATE WORLD HERITAGE」。
各国の世界文化遺産をチョコレートで再現した展示場がありました。

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ちょっと顔が似ていなかったエジプトの「アブシンベル神殿」(写真左)と、ローマの「コロッセオ」。
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フランスの「凱旋門」(写真左)とイタリアの「ピサの斜塔」。いずれもホワイトチョコレートを削って作られていました。
ちょっと照明が暗い気がしたのは、温度が上がっちゃうスポットライトは使えないってことだったのかしらん? 

そして、この日は私の誕生日でもありました。
海港城でチョコレート三昧、再び_d0154257_143876.jpg帰りに「美心西餅」でホールケーキ「BLACK FOREST」(HK$128/約1,280円)を購入。自宅で頂きました。(ちなみに、ろうそくの数は年齢とは関係ありませんf(^_^;。)
それにしても、夫婦二人で食べるには大きすぎました。まったくいつも欲張ってしまう。。。。
己の意地汚さを痛感する誕生日でした。


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# by m_suneya | 2011-01-31 14:53 |

荷作りからの現実逃避

ついに引っ越し用段ボール箱が届いてしまいました。
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今回もお世話になるのは、またもや日通さん。日本人スタッフのほか日本語の分かる香港人スタッフもいて、前回もとっても助かりました。
引っ越しの日も来月半ばと決まりました。それまでにぼちぼち、使わない物から箱詰めしないと行けないのですが、これがなかなか。。。。。

アメリカへの引っ越し荷物は全て船便のため、香港から約40日間かかると言われています。
えんやこら海を渡る期間、私の洋服を始めとする家財道具一式(幸い香港の賃貸物件は家具付きでしたので、家具と言えるような大きな物はありません)はこの段ボール箱の中に閉じ込められるわけです。
香港に来るときは洋服の間に防虫剤を忍ばせましたが、アメリカ行きの荷物には防虫剤もNG。コンテナの中がどんな環境になるのか想像できず、虫やカビが心配になります。
せめて綺麗に洗濯してから箱詰めしたい所です。ってことは、まずは洗濯から? なんかいつも洗濯の心配ばかりしている気がする。。。。
私って、もしかして前世は「洗濯女」だったのかしら?

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# by m_suneya | 2011-01-30 13:22 | 生活

夕食は有名店で連チャン

日本から来たOL時代の後輩Kと、先週末から今週頭にかけて観光して歩いたのは前回、前々回のブログでお伝えした通りですが、夕食はスポンサー(ウチの旦那さん)が合流するので、ガイドブックで必ずと言っていいほど紹介されている、尖沙咀(チムサーチョイ)近辺の豪華食材を使った有名店に行っちゃいました。

まず最初の夜は「竹園海鮮飯店(Chuk Yuen Seafood Restaurant/チュク・ユェン)」。たくさん支店があるようですが、北京道そばのHMVの並びの店に行きました。
入口を入ると生け簀があって、大きな龍蝦(ロブスター)やシャコがわさわさ動き回っています。
この日は土曜日。週の中でも一番混む夜。しかも遅い時間に食事を摂る香港人の夕食時にバッチリ当たってしまいましたから、予約をしていなかった私達は当然待たされる事になりました。40分待ちだという案内人の話は甘く、実際は1時間以上待たされましたが、テーブルに着きオーダーすると料理はすぐに出て来ました。中華料理は素早く出てくるのがいいですね。
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写真左が看板メニューの「芝士牛油焗(火+局)龍蝦」。ぶつ切りの龍蝦にチーズとバターの濃厚なソースがたっぷりと絡まっていて、本当に美味しかったです。このソースはバケットに付けても美味しいので、オーダーの際には「パンも!」と一声付け加えてみてください。
右は、これまた巨大シャコのぶつ切りにこんがり炒めた(揚げた?)ガーリックがたっぷり。ハサミで殻を切って頂きます。尻尾のトゲが鋭いので気を付けて。かく言う私はしっかりトゲが指に刺さり、おしぼりに血のシミを付けて来ました。

翌日の日曜の夜に行ったのは「糖朝(The Sweet Dynasty/トンチウ)」。この店はデザートが紹介される事が多いのですが、食事もとっても美味しいです。
日曜の夜でやはり混んでいましたが、番号札をもらって10分ほどで二階の席へ案内されました。
後輩Kは麵が食べたいということだったので、私も一緒に麵をオーダー。その他お粥なども種類豊富です。
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写真左は牛スジ煮込みの汁無し麺。右は蝦の腸粉(ライスクレープ)。
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そしてもちろん、デザートも頂きました。
上から、黒タピオカ入りマンゴープリン、
苺などのフルーツが乗った黒いゼリー(何だったか忘れちゃいました(^ ^;。周りはドライアイスの煙です。
そして一番下が、サツマイモの生姜汁煮。甘いはずのサツマイモは生姜汁の辛さに負けていて、しかも熱々で身体がポッポッしてくるデザートでした。


最後の夜は月曜日。旦那さんは仕事で合流出来なかったので、Kと二人で紅磡、黄埔花園(ワンポアガーテン)の美食坊にある、タンタン麺で有名な「詠藜園(Wing Lai Yen/ウィン・ライ・ユェン)」へ行きました。
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肝心のタンタン麺(写真左のどんぶり)は食べてしまった後でスミマセンf(^_^;。
他にも、写真中央上のキャベツと金華ハムの炒め物(どうみても白菜でした)やカシューナッツとセロリの入った蝦の炒め物も美味しかったです。写真右上のおまんじゅうは、揚げ小籠包。以前食べた時はちょっと油っぽかったんですが、今回はそんなことはなく美味しかったです。食べるときは飛び出す熱い汁にご注意ください。

そして写真は無いのですが、Kが帰国する火曜日は、昼に九龍站(カウロン駅)でチェックインを済ませ身軽になったので、ELEMENTSの「王家沙(Wang Jia Sha)」(この店、黄埔花園美食坊にもあるので時々行きます)で今度は飲茶。小籠包や豚の角煮、チャーハンをしこたま食べました。

こうして書き連ねると結構中華三昧していたんだなと、改めて実感。
Kとの観光の途中では、佐敦(ジョーダン)の「義順牛奶公司」の牛乳プリンも食べたし(私はその時、兼ねてから欲しかったこの店オリジナルの小皿とレンゲのセットも買えてニンマリ)、
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雞蛋仔(EGG BALL)や韓國風イカ焼き、屋台の焼き栗も食べたし、もちろんエッグタルトも食べて、短期間だったけど食べ物でも香港を楽しんでもらえたんじゃないかと、自負しました。私的にも香港美味しい物おさらい観光になりました。

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# by m_suneya | 2011-01-28 15:31 | 観光

2010年、初めての香港で海外生活をする事になった主婦が、気になったことを気ままにひとりごちます。


by m_suneya