玉器市場(翡翠の市場)
2010年 06月 29日
晴れるとやっぱり暑さが身に染みます。
けど、やっぱり雨より晴れの方がいいですよね。
気分も明るくなって、ちょっと散歩に出かけてみよう、って気持ちになりました。
向かったのは、玉器市場(翡翠の市場)。
7月に一時帰国する事が決まったので、その時にお土産になるものがあればと思い、覗いてみる事にしました。
低い屋根の下、似たような翡翠の商品を扱う店が所狭しと並んでいます。値段も交渉次第なので、どの店が良いのか皆目検討が付きません。
それでも、翡翠の緑は目に優しくて眺めているのは楽しいものです。翡翠の根付けやバングル、ペンダントヘッド、置物と翡翠だけでも色々な商品が並びます。それだけでなく、ガラス細工等もあります。
香港の人は、翡翠を魔除けとして愛用しているので、ここへ買いに来る人も多いようです。店の人と熱心に交渉したり、細かく注文を付けたりしていました。もちろん外国人も、たくさんある翡翠の中からペンダントヘッドを吟味していました。
店の人も観光客には慣れたもので、少し声を掛ける事はありますが、そんなにしつこくされることはありません。
ぐるっと一回りして、気に入った店で商品を吟味し始めると、店の人が即座に説明してくれます。でも、何を言ってるのか相変わらず解らないんですけどね。
値段交渉は電卓で。でも、私はあまり得意ではありません。しかも、大抵の店はほ〜んとにヒマそうにしてるんです。「これで商売になるのかな?」ってくらい。だから、値切るのが悪い気がして来ちゃうんです。
玉器市場(翡翠の市場)を出ると、彌敦道(ネイザンロード)へは出ずに、裏通りを歩いてみました。
もう3時を過ぎていると言うのに、昼ご飯を食べている人がいるかと思えば、更に細い路地を覗くと、暑さのため上半身裸になっている男性たちが何やら話し込んでいたり。気取りが無くて、マイペース。パワフルささえ感じます。