ACGHK 2010
2010年 07月 31日
香港最大のアニメやおもちゃのイベントだそうで、今回で12回目。昨年は65万人の来場者があったそうです。
8月3日(火)まで香港會議展覧中心(HKCEC New Wing)で開催されていているんですが、
その初日の昨日、早速見に行ってきました。
行く前に朝のテレビのニュースで既に、開場前の行列が報道されていて、香港も日本と同様、アニメやおもちゃ好きな人が多いんだと実感。
さて、会場はこちらの香港會議展覧中心(HKCEC New Wing)。以前灣仔から乗ったスターフェリーからの写真です。
さすがに昼過ぎでしたので、朝のニュースほどの行列はありませんでしたが、入り口付近でもコスプレした人を多数見かけ、既に買い物を済ませた人達ともすれ違いました。
ビッグサイトのような広いコンベンションセンターのはずですが、大勢の若者で埋め尽くされていました。
コスプレも多種多様。侍風あれば、萌え系キャラあり。ゲーム系ももちろん。コスプレのコンテストも行われていました。
色々なおもちゃメーカーも出展していて、「アイアンマン2」や「スター・ウォーズ」の等身大フィギュアや、「トランスフォーマー」の着ぐるみなどアメコミ系のキャラもたくさん。
写真中央は、2mもある大型の高達(ガンダム)「ユニコーンガンダム」。
もうひとつのブースでは「聖闘士星矢」や「SDX」などの「TAMASHI NATIONS」レーベルの展示があり、人気を集めていました。
これを見ようと、たくさんのカメラを構えたガンプラ好きが周囲を囲っていたのが印象的で、香港のガンダム人気の高さを実感しました。
しかも作品は丁寧に作り込まれていて、中国人の手先の器用さは健在です。
ちなみに、左下の羊のキャラクターは、今香港の幼稚園児に大人気の「喜羊羊(シーヤンヤン)」。ゆる〜い感じのアニメですが、「アンパンマン」並みに香港や中国の子供の定番キャラ。きっと、ミッキーマウスより有名かも。
写真右下は、バンダイブースで遊ぶ子供たち。
会場には大きな特設ステージも組まれており、時間毎にコスプレや、ACG Girlsと呼ばれる女の子九人組によるパフォーマンスがあったりする中、日本人が壇上にあがるステージもありました。
このステージの最後には、現在香港で放映中の「仮面ライダー電王」の電王が登場し、8月18日から香港國際空港の隣にあるAsia World-Expo.で開催される「幪面超人祭2010香港(Masked Rider Feat Hong Kong 2010)」の宣伝をちゃっかりしていました。
香港でライダーに会えるとは思っていなかったから、結構嬉しかったです。
とにかく、会場は広いし、すごい人混みで場所によっては歩くのが至難の業、なんてこともあり、すっかり疲れてしまいました。
でも、4月にアメリカ・シアトルの「SAKURA-CON」で外国人の日本アニメ「ジャパニメーション」に対する熱い想いを感じた時が思い出され、香港でも日本のアニメやゲームは充分受け入れられていて、日本人としてちょっと嬉しく思うのでした。