ペニンシュラホテル と ヘリテイジ の イルミネーション
2010年 12月 20日
ふと窓の外を見ると、湿度が低く夜景が綺麗に見える事に気が付きました。
これはチャンス!
と思い立ち、ささっとひとり夕食を済ませると、カメラと三脚を持って尖沙咀(チムサーチョイ)行きのバスに飛び乗りました。
思った通り、街のイルミネーションが綺麗。香港の街は観光客を始めたくさんの人で賑わっているので、女性のひとり歩きも全く問題になりません。
まずは以前から目を付けていた「PENINSULA HOTEL」へ。
ここのイルミネーションは、1色だけなのですが、暖色の柔らかい光がとても上品で、しかもその飾り付けの仕方が凝っています。
左右へと歩いて行くと、奥行きを感じさせるイルミネーションの表情が変わるんです。
ちなみにスライドショーにしてみましたので、こちらで御確認を。
(写真は4枚、5秒ずつ表示されます。)
どうしてかと言うと、中央奥のサンタクロースから手前に掛けて、レイヤーのように何層にもなって雪の結晶が吊り下がっているんです。
ホテルの正面に行き、下から覗くように見るとこんな感じ。
もちろん、ホテルの前と、通りを挟んだ歩道には観光客が記念撮影したり、カメラが趣味なのかプロなのか分かりませんが、三脚に高そうな大きなカメラをしっかり据えて撮影する人がひっきりなしです。
まあ、私もその中の一人だったんですけどf(^_^;。
折角なので「1881HERITAGE」のクリスマスツリーも撮りに行きました。
綺麗にライトアップされ、もちろん、人がいっぱいでした。
不思議な物で、さしたるトラブルも無く、静かに前の人の撮影が終わるのを待ったり、隙間にそうっと三脚をセットしたりと、暗黙のルールが出来ているようです。
香港の人は大抵、写真が大好きです。
特に“彼女”の写真を撮る“彼氏”は、所構わずあちこちで見かけます。“彼女”への愛に溢れていると見れば微笑ましく思えますが、反面写真を撮られている“彼女”は、さながらモデルのようなポーズを取るので、勘違いしていないかと心配になります。
この日は、“彼氏”の大変さを目の当たりにするカップルを見かけました。
海港城(ハーバーシティ)まで足を伸ばした時です。ここも綺麗なクリスマスデコレーションがたくさんありますから、たくさんの人で賑わっていました。
そんな中、綺麗に着飾った男女が海をバックに、ツーショット写真を撮っていました。
で、カメラは誰が持っているのかな?と見ると、立派な三脚にセットされ、その三脚の脚にはブランドショップの物と思われる紙袋が2〜3個、ぶら下がっていました。
にこやかに写真を撮り終えると、“彼氏”はそそくさと三脚と紙袋を抱え、“彼女”と移動していきました。
そんな“彼氏”の姿を見て、香港の“彼氏”はカメラマンをこなし、プレゼントを買い、その荷物も持ち、彼女のご機嫌を取って本当に大変だなと、気の毒にすら思うのでした。
ま、本人はそれを喜んでしているようなので、大きなお世話ですね。
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いつもご愛読、ありがとうございます。m(_ _)m。
身の程もわきまえず、
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