ガイドブックでチェックしておきながらまだ行っていなかった、上環(シェンワン)のお茶屋さん「樂茶軒(LOCK TEA SHOP)」もそのひとつです。
お茶を買いたいと言うKが選んだ店が「樂茶軒」でした。
私も一口頂きました。思ったよりも漢方臭さは無かったのですが、私は元々漢方系が苦手なので、飲みきる自信は持てない味でした。でも、Kはきっちり飲みきり「樂茶軒」では、お湯を注ぐと花の形に茶葉が開くジャスミン茶を購入。吊られて私も同じようなお茶を購入しました。
高層マンションに挟まれた「文武廟」は他のお寺でも見た、グルグル渦巻きの線香が天井から幾つもぶら下がり、その香りと共に独特の雰囲気を味わうことが出来ました。
帰りはハリウッド・ロードを歩きSOHOへ。香港一美味しいと聞いた「泰昌餅家」のエッグタルトを食べました。
以前、尖沙咀(チムサーチョイ)のフェリー乗り場にある支店の物は食べたことがあり、柔らかくプルプルして美味しいのは知っていましたが、ここは焼きたてで熱々を食べる事が出来ました。(一個HK$5.00/約50円)
店の前で、エッグタルトや店構えを写真に撮る人が多いのも面白かったです。って、私達もそんな人たちと同じだったんですけど。
翌日は、午後早めの時間に足ツボマッサージへ行くことにしました。
香港は足ツボマッサージは何処にでもあるので、何処がいいのか全く選べません。なので、取り敢えずガイドブックで一番安い所に決定、尖沙咀へ向かいました。
廣東道沿い、ブランドショップの間にあるその店は「康恵足マッサージセンター」。思いっきり日本語で看板があるので分かりやすいです。
狭い階段を昇ると、オーナーらしき女性とジャッキー・チェンのツーショットポスターがでかでかと貼ってあり、もらったチラシにも「ジャッキー・チェンのお墨付き!」とありました。どこまで本当かは分かりませんが、日本人には分かりやすくて良いかも知れませんね。
選んだコースは足ツボと肩首のマッサージコース(HK$150が割引でHK$130になりました/約1300円)だったので、入ってすぐのイスに腰掛け、まだ空いていたのですぐに始めてくれました。(全身マッサージだと奥の部屋へ通されるみたいでした。)
小柄でスレンダーな女性が足をぐりぐり。何処にそんな力があるのかと思うほど、しっかりマッサージしてくれました。
お世辞にも綺麗な店とは言えませんので、リッチなエステ風を好む人には向かないと思いますが、「安くて気軽」な感じが私は良いと思いました。
足が軽くなったところで、今度はKの希望で「亀ゼリー(鮮製亀苓膏/シンジャイクゥイレンゴウ)」を食べに行くことになり、尖沙咀の「海天堂(ホイティントウ)」へ。彌敦道(ネイザンロード)からすぐの所にあり、狭い店内には日本語の雑誌記事のコピーなどが貼ってありました。
思ったよりも大きめの器で、二人でひとつにしてちょうど良いサイズでした。
見た目真っ黒でコーヒーゼリーのようでしたが、匂いほど漢方の味は無く、というか、味が無いって言った方が正しいかも。テーブルにあるシロップや砂糖(塩も混じってるみたいな味)をかけて、シロップの甘さで食べる、と言った感じでした。
ガイドブックには「亀ゼリーグミ」も売っていると言う事でしたが見あたらず、そのまま店を出ましたが、ほんの数メートル歩いた先に別店舗を発見。そこではグミも売っていました。
そうそう、よく考えたらこの「海天堂」、香港のあちこちで見かけてました。支店がたくさんある有名店だったんですね。
Kが来港してくれたお陰で、見えているようで見えていなかった香港を発見&再認識することが出来ました。
香港に住んでいると言っても、たかだか1年未満。観光客とほとんど変わらないんですよね。しかも、旦那さんは平日は仕事ですから、観光は週末に一緒にちょこっとするだけ。平日にひとりで観光するのもいいんですけど、やっぱり女性同士でおしゃべりしながら観光するのとは違います。なので、彼女が来てくれて本当に楽しかった。ンゴイサイ、です。
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